吉田はこう考えております。【ホットペッパー等ポータルサイト新規集客編①】 ~新規集客にお悩みのオーナー様必見!~

「しくじり」から学ぶ美容室経営。
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新規集客はこれでオッケー!

美容室に限らず事業を行う上で欠かせないのが「新規集客」

美容室に関しましては「ホットペッパービューティー1強」が、

今までも、これからも続くことは間違いありません。

 

美容業界の完全なる「ホットペッパー依存」が確立され、地域によっては高額のプランで上位表示を余儀なくされているサロン様も多い事でしょう。

新規集客も再来もポスレジもすべてホットペッパー。

そんなサロンも多いはず。

今ではサロンのホームページを持たずともホットペッパーですべてが賄えるので非常に便利です。

ホットペッパー攻略コンサルでお金とる業者もあるぐらいですからね。

美容師はナメられてますねー

 

では早速「ホットペッパー集客成功方法」行ってみましょう!

 

まず最初にすべきことは、

・地域でのクーポン価格をできるだけ安く設定する
・安めのクーポンで埋め尽くす
・地域で最も高いプランにして上位表示する

ここまでは会社がすることです。

 

これ以降はスタッフに頑張ってもらいましょう!

・毎日ブログ
・毎日スタイル投稿
・口コミを書いてもらう

 

以上となります。

これで新規客は途絶えることなく増えるでしょう。

あざーしたっ!

本当にそれでオッケーですか?

え?そんなことはわかってるって?

まいったな・・・。

 

でも本当にそれだけで新規客は増えていきます。

しかし、よく言われるのは、「費用対効果」。

 

気をつけなければいけないのは、

「月額の費用以上に新規の売上が上回ってペイできてるからオッケーだね」

と、新規集客が「成功」してると錯覚していることです。

 

その新規で来たお客様がそのあとリピートしていれば広告費は0円です。

しかし、そのお客様をリピートさせられず、また新たに新規を獲得するには「コスト」がかかっているわけです。

 

究極、オープンからクローズまで席がいっぱいですべてが再来客100%であれば、集客コストは「0円」

つまり「新規客頼り」経営をし続ける限り、年間の広告費を抑えることは難しいので利益体質のサロンにはならないわけです。

 

オーナーさんの中には早期にホットペッパー依存から脱出した方もいらっしゃると思います。

 

おそらくそれは、数少ない新規客でも利益が出る「固定客比率が高い」状態までもってこれた、ということかと思います。

 

「脱ホットペッパー」がある意味サロンとしては目指すべき姿、

そんな話題にもなったりします。

我々は、「利用される側」ではなく、「利用する側」。

アンソルは、もちろん絶賛ホットペッパー依存中です。

中毒です。

 

やめられません。

TumisuによるPixabayからの画像

ですが、おそらく、重症患者ではないかもしれません。

 

うまく付き合っている。そんな感じかもしれません。

 

私は、ホットペッパーあくまでもサロンの「入口」として利用しています。

 

結論から言うと、言い方が悪くてすいませんが、

「来て欲しいお客様をある程度選別するための入り口」という位置づけです。

 

ですので、再来や全員クーポンは存在しないか、定価です。

 

非常に優しくないサロンです。

 

値引きは最初だけで、カットのみの割引クーポンも設定しません。

 

これは、今後長く付き合っていくであろうお客様と、「価格の安さ」でつながりたくないからです。

ですので、ほんとうに「お試し価格」としてのクーポンであり、その後アンソルのお客様はホットペーパーは単なる「予約ツール&ポイントサイト」に代わっていきます。

 

このように「参入数」が多いホットペッパーにおいて、もっともやってはいけないことは、

「他のサロンと似たようなコンセプト」「他のサロンと似たような価格」

と言った感じの、「サロンの特徴が尖ってない状態」のページにしてしまうことです。

 

この状態を作ってしまうと、「見た目が良い方」が勝ちます。

 

「スタイルが素敵」「スタッフが素敵」のSS状態が勝つわけです。

 

後は口コミの「質」「量」ということになります。

 

お客様目線でサロン選びをしたとき、「予約ボタン」ポチっとするまでに何を考えるかを想像することが大事で、

 

たまにページを見ていると、「美容師目線」に引っ張られてるページもあるな、と感じることもあります。

 

ですので、一番やってはいけないことは、

「担当営業マンに文句を言う」ことです。

 

営業マンは悪くないです。

活用できてないから、プランを上げることを勧められるわけです。

どんなに低いプランでも、

最大限活用すれば効果は出ます。

 

分析して、活用する。

 

せっかく毎月高い掲載料を払っているのであれば、

その効果を何倍にもするのは、やはりオーナー、経営者にしかできない事です。

 

次回、「これやったらいいんじゃない、効果出るよ」に続く

 

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