吉田はこう考えております。【経営者と現場スタッフとのギャップ編】~経営者やリーダーの永遠のテーマ~

「しくじり」から学ぶ美容室経営。

先日求人力アップのセミナー(3回コース)の第一回に参加させていただきました。

そもそもの求人の在り方などの「軸」となる部分から実践的な行動計画まで網羅した何とも魅力的なカリキュラムの第一回を終え、

改めて「本部と現場の求人に対する意識の差」を埋める必要性を感じたわけです。

さすが私の尊敬する経営者の下で育った優秀な先生。

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サッカーチームで言うと、

私はもちろん監督。

店長はキャプテン

スタイリストはフォワード(FW)

アシスタントやフロアリーダーはミッドフィルダー(MF)

攻撃的なアシスタントもいれば、ディフェンシブなMFもいる。

そしてディフェンス(DF)やキーパーが本部と言ったところでしょうか。

それぞれにしっかり役割りがあるわけです。

FWはとにかく点を取りに行く。

MFはゲームの流れを作り最適なパスを送ったり、時にはゴールを狙い、時には下がって守る。

DFはとにかく攻撃を防ぎゴールを守る。

監督は戦況を見ながら指示を出す。

 

それぞれのポジションの役割りをわかっているし、尊重もする。

FWが下がって守りに行くこともあるし、DFが攻撃に参加することもある。

キャプテンもエースストライカーがやるとは限らないし、DFやキーパーがキャプテンとして選手を鼓舞するチームもある。

ジャンプコミックス「キャプテン翼」より

ではサロンの現場は果たしてどうだろうか。

店長はじめスタイリストたちは経営者や本部業務の重要性をわかっているだろうか。

求人活動というものが大切なものだと思っているでしょうか?

そもそも、共に繁栄を目指す「同志」であることをわかっているだろうか?

 

実際のところは、本部が求人活動の協力をお願いしたスタッフ以外の大半が、

お客様を担当して売上を上げる、給料もらう、休日は休む、

ということ以外は「無関心」であることの方が多いと思うのです。

しかし、私はこれを別に悪いとは思っていません。

 

たしかにスタッフ全員が新卒獲得に燃え、自主的に自身の卒業した美容学校へ訪問し、積極的に求人活動に参加してくれるに越したことは無い。

 

しかし、やはり「得手不得手」があるので、

始めは、

スタイリストはとにかく売上を上げることだけを一生懸命取り組む
アシスタントはとにかく自身の成長に励む
後は本部に任せろ!

 

でいいと思うのです。

 

そう、役割分担があるので。

あれもこれもできなくていいわけです。

 

そもそも会社には専門の「部署」ってもんがあるわけで。

 

現在の私はというと、

とりあえず監督として指示は出しますが、かなりの頻度でフリーキックも蹴ります。

とりあえず監督として指示は出しますが、かなりの頻度でドリブル突破します。

とりあえず監督として指示は出しますが、ゴールキーパーの横で一緒にゴールを守ります。

サッカーのルールとしては、【退場】です。

 

本来は現場にいなくても会社が回るのが良いんですけどね。

まあ、たった3店舗なので・・・。

 

しかし、会社の規模が拡大するとなるとそうはいかないわけです。

 

現場と本部にギャップがある状態では会社の成長は止まる。

なぜなら「求人をし続ける意味」を現場の人間が知らないからです。

 

知らないから、求人チームの大変さもわからないし、

スタッフの大切さもわからなくなるわけです。

 

これはスタッフが悪いわけではなく、

完全に経営者の責任です。

 

自社がなぜ毎年新卒を募集するのか
新卒を募集することで既存のスタッフにどんなメリットがあるのか
会社の成長がスタッフにどんな影響をもたらすのか

 

求人をすることで「会社」「個人」「社会」「地域」にどんな良い事があるのか。

 

多方面でのメリットを感じることで、「自分事」と捉えることができるようになり、「経営者と現場スタッフのギャップ」を埋めることにつながるのではと思うわけです。

 

それをスタッフが理解すれば、

今いるスタッフの大切さを知り、

売上や利益の大切さを知り、

人と場所を大切にできるスタッフが増えるんだと思うわけです。

 

ではアンソルにとっての「求人」とはなにか?

 

それは「有料級激熱情報」なので一般公開は控えておきます。

 

いやらしくてすいません!

 

っていうか、いまからしっかり考えます・・・

 



 

 

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