果たしてスタッフの『高い帰属意識』って必要なんでしょうか?②

「しくじり」から学ぶ美容室経営。

↓前回の記事

果たしてスタッフの『高い帰属意識』って必要なんでしょうか?①
とても幸せな事に、仲良くさせていただいている美容室オーナーさんは業績も右肩上がりで、お話を聴いていても大変勉強になります...

 

帰属意識とエンゲージメント。

同じようだけど違いますよね、っていう内容なのですが、

 

ぶっちゃけ、結論、

どっちも大事じゃないですか?ということだと思います。

 

スタッフ数が増えれば、それだけ「2:6:2」の法則が如実に出てきますし、

むしろ「帰属意識」で所属しているスタッフが圧倒的に多い。

 

もちろんエンゲージメントが高いスタッフの方が生産性も高く成果を出しやすいだろうし、

ビジョンを浸透させやすいし、将来的なポジションも与えて新たなステージへの挑戦も進んでしてくれるだろう。

 

そんなエンゲージメントの高いスタッフがいれば、自然と社長とスタッフの「橋渡し」が円滑にできるようになる。

 

しかし、単に売上を持っている、結果を出している、そんないわゆる「美容師としては優秀」なスタッフのエンゲージメントが極端に低い場合や、

よく悪口を言っている、協調性がない、利己的だ、なんて傾向がある場合は、

おそらくリーダーにしてはいけない。

 

売上が保てても、未来の売れっ子、未来のエンゲージメントが高くなるであろうスタッフの成長を止めてしまう可能性もある。

それどころか、失ってしまう可能性も。

 

長期的な成功を目指すには、リーダー選びは本当に慎重に見極める必要がある。

 

そう考えると、

「帰属意識が多く、その中でさらにエンゲージメントが高いスタッフが数人いる状態」が最高なわけですね。

 

きっとこんなサロンが右肩上がりの成長曲線を描けるんだと思います。

じゃあどうすれば?ってことになるんでしょうけど、

 

わたくしが思うに、

 

「帰属意識」は「システム」で育てる
「エンゲージメント」は「情熱」で育てる

これを同時進行で加速させることが必要なのかと。

 

なんか、まとまりました。

なんか、まとまった気がします。

 

システムを構築して「安心」を生み出す。
情熱を掲げて「共感」を生み出す。

 

仲間が増えるって、こういうことなのかもしれませんね。

 

が、しかし、この「安心」も「共感」も、

「あるもの」が無いと生み出せない・・・。

そう、

「理念」「計画」 、っといったところでしょうか。

 

ハードル、たっか・・・。

内容、うっす・・・。

つづく、かも・・・。

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