【美容学生さん、もしくは美容師に興味を持ってる若者向けの記事でございます】
はい、題名の通り。稼げます。
あたりまえです。
人を笑顔にして喜んでもらえるんですから。稼げるに決まってます。
どんな仕事でも、「問題を解決し」「喜んでもらえる」という仕事は必要とされますし、仕事というものは人の役に立つから仕事として成り立ちますよね。
つまり、どんな仕事であれ、喜ぶ人が多ければ多いほど、稼げるわけです。
逆を言えば、美容師になっても「喜んでもらえなければ」稼げません。
あたりまえです。
どんな仕事でも「必要」と感じてもらえれなければ、そこに「お金」は発生しませんからね。
頑張ってプロ野球選手になっても、結果を残さなければ年俸は上がりませんし、結果を出さなければ「戦力外通告」を受けてしまいます。
どんなに頑張って有名大学に行って大手企業に入社しても、そこで業績が悪ければ昇進しませんし、会社が倒産するかもしれませんよね。
そう、「美容師になる」から稼げるのではなく、「必要とされる人になる」から稼げるということです。
だから学校では本来、美容師の試験に受かる為の技術と知識ではなく、「社会における美容師の存在意義や役割」を徹底して叩き込んでもらうことの方が大事かと思います。
美容学校に限らず、義務教育もそうかもしれません。
美容師免許を取得したからといって、必要とされる美容師になったことにはならないのです
そう考えると、今の美容学校のシステムは、
「仮免も持ってない、公道を走ったこともない人に運転免許書を渡して運転させる」ということを平気でしてるように思います。
免許は持ってるけど一度も運転してない人を、運転手として好待遇で雇う・・・。
実際運転の仕方を教えるのは雇ってから・・・。
なんならちょっと教えただけでお客さん乗せて運転させちゃう・・・。
早期退職や業界の平均年収が上がらないのはそのせいもあるのでは?と思うわけです。
もちろんそこにはサロン側の教育の責任もあるとは思います。
だからこそ美容免許を取ることだけでなく、社会全体の仕組みや美容師としての本来のあり方を教えてくれる美容学校さんはとても素晴らしいと思います。
美容学校にどんな大人の事情があるにせよ、2年間にわたり未来ある若者を教育するわけですから、その責任は大きいと思います。
合格率・就職率の高さと、美容師になってからの売上の高さは、決して比例はしない、ということは断言できます!
※ちなみに私の時代は1年間の実務経験がないと免許は取れませんでした。
問題なのは、事故を起こしてるのは美容師なのに、犠牲や被害にあうのは「お客様」だということです。
経験を積むということは少なからず失敗もあります。
しかし、やはり失敗は少ないに越したことは無いですし、悲しい思いをさせてしまうお客様は少ないほうが良いとおもうのです。
実際、失敗してることにも気づかずお客様をこなし続ける美容師さんもいるように思います。
短期的に「システム」で稼ぐことはできても、技術や知識だけでなく「人格」をもっともっと育てていかないと、長期的に稼ぐことはできないのです
【まとめ】
美容学校の先生、私を呼んでいただければ、生徒たちにしっかり「職業観」をたたきこんで差し上げます!オファーお待ちしております・・・。
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