クールなティッシュボックスとスマホ滑り落ち防止ストッパーを社内に搭載しルンルンな気分の中、
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はー、やられた。やられましたよ。
見事にしてやられましたよ。
虎視眈々と狙って、「正義」の名のもとに近づいてきましたよ。
もう逃げられない。
そう来るならやってやろうじゃねーかよ!
私「いやー、止まろうとしたんですけどねー。止まってましたよね?」
刺客「いやー、今のは止まったうちに入らないっすねー。免許証いいいですかー」
ああそうさ。やられたのさ。
一時停止で切符切られたのさ!
工事中で交差点がT字路になってる一方通行だから横からくる車は止まるべきだが、こっちは本来止まらなくていいのでは?
なーんていったってダメなもんはダメ。
私「ここって結構いつもつかまっちゃう人多いんじゃないですか?」
刺客「そうっすねー、結構多いすねー」
私「あー、じゃあなかなかのホットスポットなわけですねー」
刺客「まあ、そうっすねー」「じゃあこれ、振り込んどいてくださーい。一時停止なんで7000円っすね。」
はい。
そうですよ。
いけないのは私ですよ。
だけど、ねえ・・・。
区画整理や道路工事でイレギュラーな「一時停止」が・・・。
いつも警官が一時停止を取り締まってます。
それはそれは毎日のようにたくさんの市内・市外の住民を漁師の網のように大量に捕獲しております。(雨の日以外・雨の日あんまり見たことない。あと夜も)
もちろん交通ルール・標識がありますから、ちゃんと守ってねというのは当たり前ですし、それを取り締まるのが刺客たちの仕事。
なーんにも間違っていない。
職務を全うする姿、見習いたい。
でもさ、なんだろ・・・。そんなに止まってほしいなら、停止線で止まれの旗でも振って立っててくれよ。と思う。
どうせその近くで隠れるように待機してるんならさ、よく見えるように立っててくれよ・・・。
地域の安全を任されてるんだろ?切符切るのが目的?そうなの?
皆さんの評価は「地域の安全を守り、交通事故を減らして安心できる街」のために働いているということではなく、「検挙数をできるだけ多く挙げて上司からの評価をもらって昇進すること」にあるのでしょうか?
仕事だからね。そりゃ一般市民がなんて言おうが、そこにはそこのルールや評価基準があります。
我々もそうです。数字と報酬は密接につながっております。
でもね、我々は数字の大きさとお客様の笑顔は比例していると信じているわけです。
良いか悪いかは別として、きっと私の住んでいる町は、君たちのおかげで「交通ルールを守らない市、全国1位」とかになってんじゃないか思ってしまうわけです。
これは決まりなので、絶対にそうはならないとは思うのですが、必死こいて「切符切ることに躍起になるキャンペーン」ではなく、「市民達の正義の味方が注意を促してあげる月間」とかできないものでしょうか?
君たちは日々の仕事のなかで、自分の目指していることが袋小路に入ってしまっていないかい?
冷静に分析してみると、いつしか当初の目的がどこかに消えてしまっていて、手段が目的にすり替えられ、それに振り回されていたことに気づいていないかい?
目的と手段の関係性についてあらためて考えてみようではないか。
では君たちの目標とは何か?
目標とは、単に目指すべき状態(定量的・定性的に表される)や目指すべき具体的なもの(たとえば模範的な人物や特定の資格など)をいう。
そして、そこに意味が付加されて目的となる。意味とはそれを目指す理由であり、その行為に自分が見出している価値や動機のことだ。
目的と目標の関係を簡潔に表すと、「目的=目標+意味」になる。
設定されたノルマという名の目標を達成したら、さらに高いノルマ。その先もどんどんそれは上がっていく。
君たちはいつしか目標を追うのが目的になり、「目標疲れ」で疲弊して正しい判断と本来の目的を見失っても何とも思わなくなってしまう。
大切なことはね、目標に意味を加え、目的に昇華させることなんだよ。わかるかい?
わかったなら、今回の私の切符を切る前に、今聞いたことを仲間に伝えなさい。
切符を切ることよりも大切なことを学んだろ?
さあ、お行きなさい。
夢と希望に満ちた職場で、目的をもってお国の為に、国民の為に、
君は伝説となって大きくなって、再び私の前に・・・、来なくてよろしい。
さあ、何も言わず、切符も切らず、お行きなさい。
では私はこの辺で失礼し・・・
刺客「えっと、3ヶ月無事故無違反で点数戻りますんで!安全運転おねしゃす!おつかれっしたー。」
キーーーーーッ、悔しーーーーーッ!ななな、7000円ーーーー!ゴールド免許ーーーー!
皆さん交通ルールを守って楽しいカーライフを。
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