少子高齢化を避けられない未来であることは確定事実。
ということは我々美容業界もその流れに飲み込まれる。
子供が少ないのだから、美容師になる子も少ない。
社会全体で言えば、少ない労働人口で多くの高齢者を支える事になるのだが、
今から頑張って国民に子作りを推奨したとしても、そもそも労働人口の仲間入りをするのには20年以上かかるわけです。
そしてその子供たちを支える保育施設や教育システム、子育てに関する支援の方に税金をできるだけ多く注ぎ込む必要がある。
そう、高齢者の医療費負担を少なくしてでも。
選挙に当選するために高齢者優遇に偏ったマニフェストで票集めするのはわかるが、
その選ばれた人たちが未来に目を向けて舵を切ることをしない限り、この国の再生はない。
世界はインターネットにより劇的に便利で効率的になった。
日本も、もちろんそうなっている。
スマホをポチっとすれば商品はすぐ届くし、わからないことはググればすぐわかる。
英文も翻訳してくれるし、情報収集も自分が移動しなくてもできる。
なんならグーグルマップで世界をお散歩できる。
全てが時短で解決するのである。
私の息子は中学生である。
毎日元気に通学している。
そう、メチャクチャ重いリュックを背負って。
その中にはなんと、iPadが入っている。
そして、たくさんの教科書とノート。
ん?教科書?
ノートはまだしも、教科書?
iPadってさ、なんか、もっといい感じで便利に使えるのではなかったかな・・・。
教科書の内容をデータ化したりとか、紙媒体減らして軽量化したり・・・、分厚い辞書持たなくてよかったり。
そんなイメージなんだけどさ。
むしろ従来よりも、持ち物増えてるじゃん!
うちの子がバカだからとか、身体鍛えてるとかではなく、
クラスメイトみんなそうなんですって。
まあ、学校の方針なのでとやかく言うつもりはないが。モンスター・ペアなんとかって言われちゃうので。
これはあくまでも私見ですし、現場にはその道のプロたちがいるのできちんとした考えあっての事だと思うのですが、
昔に比べてすべてが時短、軽量化できているのに、
なぜ義務教育の期間は変わらないのでしょうかね?
これは専門家でも何でもない一国民である私の愚痴に近い意見なので的を得ているかどうかはわかりませんが、
高齢者が増え労働人口が減るという理由で、年金の受給を何年も先に遅らせて、「人生100年時代」とか言って死ぬまで働かせようとすることよりも、
今の若い世代に早く社会で活躍してもらってどんどん社会を活性化し生産性を上げていこう、
そう声を上げる人はいないんだろうかと思う。
有能な子供が無理に9年間義務教育を受け、3年間の高校、4年間の大学の計16年間も、そこにいなくてはいけませんかね?
やろうと思えば、小・中・高だって4年・2年・2年。ぐらい。
授業内容も、「これ、ぶっちゃけいらなくない?」と思えるようなものも省いて、
大学ももっと休み少なくして、(ぶっちゃけ休み多すぎません?教授が楽だから?)3年でも卒業できる気がするんです。
みんないっしょ、ってのが今までの教育なのかもしれませんが、
どんどん前に進んでいく子を、進みの遅い子に合わせさせる必要があるのだろうか。
実際に日本の学力は世界と比べるとどんどん落ちている。
どんどん落ちていることに気づいている関係者もいるはず。
それなのに何も変わらない。
変えようとしない。
それこそ、「日本のレベルが下がったのではない。世界のレベルが上がったのだ。」
なんて、逃げてやしないかい?
だって、昔と今じゃ時間の流れや環境がぜんぜん違うわけですし。
昔はそれでもよかったのかもしれませんが、実際30年間国民の平均給与が上がっていなくて、それなのに税金はどんどん上がっている。景気悪くなるのが確実だってのに。
しかも今の不景気、コロナ関係ないらしいですし。
さも、コロナのせいで景気悪いみたいな流れになってますけどね。
であればですよ、もう大学卒業をだいたい20歳ぐらいにして、成人式と同時に社会人!
そんな感じで早めに社会に貢献する意識をつけさせた方が、少しでも少子高齢化による経済不安に歯止めをかけるきっかけになるような気がするのです。
え?早すぎるって?
もっとその時期は勉強以外でも大事なことがあるだろって?
わかりますよ。もちろん。
社交性とか人間性を磨くことですよね?
でもね、いじめっ子とか非行に走る子とかいるじゃないですか。
あの原因って、実は、
「暇」だから、ってこともあるらしいですよ。
職場でもそうなんですけど、
暇な職場っていろんなトラブルが起きるんです。
逆に忙しい現場だとしっかりコミュニケーションとって動かないといけないし、忙しい中で効率よく動いたりするので、圧倒的に「頭を使う」んですよ。
チーム力も高まるのですよ。
暇だと行動量が圧倒的に少ないので、思考停止になって余計な事ばっかり考えるんです。
考えて動く癖がつかないんですね。
そして暇な時間ってそれこそ生産性がないんです。
そしてその暇ばっかりしてる人に限って、夜更かししたりして次の日のパフォーマンスが悪いのです。
そう考えると、誰もが義務教育や学生生活がキラキラ輝いていたわけではないのです。
すっと楽しい学生生活のまま生きていけたらな~、なんて連中もいるんでしょうが、
そんなことよりも、早くその時期を駆け抜けて社会人として勝負したい!
そういう子供だっていると思うのです。
国が「働き方改革」とか言いながら、残業の廃止を促したり最低賃金を毎年上げ続けたりしてますが、生産性の向上がない限り企業は今後とる手段は「解雇」することです。
だって業績上げられないと給料上げられないし、税金も上がるんですからね。
そうです、おなじみの、無い袖は振れない。
頑張らせるだけ頑張らせて、税金という名の「罰金」を課せされ続けるわけですから。
いい加減まとめますね。
日本はこれまで世界が経験したことのない少子高齢化を迎えます。
その中で日本という国がどのようにこの危機を乗り越えていくのか、世界は注目しているのです。
今後自分たちの国もそうなる可能性があるからです。
そんな時に日本を牽引すべきリーダーたちが、自分たちの保身の為だけに国を利用し、何もせずに没落していく様を指をくわえてみているようでは、本当にこの国は、
お・わ・り・DEATH!
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国も企業も、
年金もまともにもらえず働き続けなければいけない可能性のある我々に依存することばかり考えるのではなく、
前例にとらわれない新たな発想とイノベーションを起こしてくれる可能性のある有能な若者たちを、できるだけは早くこのビジネスという晴れ舞台に立たせてあげる事の方が、未来は明るいと思うのです。
若いスタッフ達に、
「社長、ぶっちゃけいらなくない?」
と思われたときが、
「育った」ことを実感するんですかね・・・。
アタマ、柔らかくしておかないとね。
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